和ハーブについて

2014年4月のリニューアルオープンを機に、まる吉cafeは、『和ハーブcafeまる吉』として、日本の有用植物『和ハーブ』をテーマに取り入れ、日本人が忘れてかけている昔ながらの植物と寄り添った暮らしを再認識することにいたしました。

植物に含まれる有用成分『フィトケミカル』は、植物が自然環境や外敵から身を守るため、自身で作り出す成分で、様々な植物に含まれます。

昔は、自分の生まれ育った環境で育つ植物を食べ、乾燥させてお茶にして飲んでいましたが、経済発展と共に、様々な地域の植物が流通し、季節を問わず、様々なものが食べられるようになってきました。
その反面、植物に含まれる栄養やフィトケミカルは少なくなったり、人は必要でないものを取り込むようになりました。
日本人のための日本古来の植物たち。
これが『和ハーブ』です。


*三つ葉、葉ウド、シソ、水菜など、身近な食材としての和ハーブ

これまでは、山野草とか薬草などと言われて特別なものとしてしか取り入れられなかった日本の植物を、もっと身近に取り入れるのが『和ハーブ』です。
料理として、香りとして、暮らしの道具として。
様々な形で日本人の暮らしの中で植物と寄り添ってきた日本人。
ちょっと昔は当たり前だった暮らしの景色。
それを思い出していただければ、と考えています。
しかし、私たちの暮らしは変化し、新しい食文化も取り入れながら、特別でなく、普段から和ハーブを取り入れた生活ができれば、と考えています。

自分の生まれ育ち、暮らす環境で育つ植物から取り入れる有用成分『フィトケミカル』が、本来、人にやさしく、穏やかに作用する。
その考え方が和ハーブ協会の提唱する『身土不二』、生まれ育った環境で育ったものが体に一番適している、という考え方。

日本人には日本のハーブ、『和ハーブ』

そんな考え方に共感し、吉ヶ原というロケーションにもぴったりだと思い、まる吉では和ハーブをテーマにしたメニューを提供させていただくことにしました。
古いようで新しい和ハーブ。
西日本初の和ハーブ料理を提供できるお店として、岡山県北の美咲町吉ヶ原から全国へ発信していきます。

和ハーブについてもっと知りたい方は和ハーブ協会ホームページをご覧ください。


和ハーブ協会 http://wa-herb.com/

*『和ハーブ®』は和ハーブ協会の登録商標です

身近な和ハーブたち
(出展:和ハーブ検定1級テキスト『和ハーブ にほんのわすれもの』および 和ハーブ検定2級テキスト『和ハーブ・スタイル』より)


ヨモギ(和のタラゴン)

生薬名:艾葉(ガイヨウ)

分類:キク科 ヨモギ属

同・近種の洋名等:タラゴン、セイジブラシ、ワームウッド、マグワート

性状:多年草

自生地域:日本全国の草地、山地、道端

有効成分:α-ピネン、カンフェン、ミルセン、p-シメン、γ-テルピネン、シネオール、クロロフィル

効能:胃腸不良改善(消化不良・食欲不振・下痢)、皮膚疾患改善(虫刺され・湿疹・あせも)、鎮痛(腰痛・神経痛・歯痛・喉痛)、止血、解毒、利尿、強心、痔、肩こり、リウマチなど

おもな利用法:全草を乾燥、煎じて飲用、浴用として。生葉を揉んで外用として、ヨモギ蒸し、モグサ、天ぷら、ヨモギ餅、汁物、薬味など食用として

カキドオシ(垣通し・和のロンデッド)

生薬名:連銭草(レンセンソウ)

分類:シソ科 カキドオシ属

同・近種の洋名等:グラウンドアイビー、ロンデッド(ヨーロッパの生薬名)

性状:多年草

自生地域:日本全国の草地、道端

有効成分:ピノカンフォン、メントン、プレゴン、α-ピネン、β-ピネン、リモネン、p-シメン、イソメントン、リナロール、メントールなど

効能:鎮咳、消炎、解毒、利尿、腎炎や結石症状の緩和、血糖値低下、脂肪燃焼

おもな利用法:全草を乾燥、飲用・浴用として。天ぷらやサラダなど食用として。ポプリなどの芳香材料として



ドクダミ(蕺)

生薬名:十薬(ジュウヤク)

分類:ドクダミ科 ドクダミ属

性状:多年草

自生地域:日本全国の草地、道端

有効成分:フラボノイド配糖体、デカノイルアセトアルデヒド、ラウリルアルデヒドなど

効能:抗菌、解毒、利尿、強心

おもな利用法:全草を乾燥、飲用・浴用として。生葉または炙り葉を揉んで外用として

和ハーブについて学ぶ場も今後提供していきます。
和ハーブ協会では、和ハーブの知識を高めるための検定やインストラクター養成講座を実施しています。
興味のある方は和ハーブ協会ホームページをご覧ください。


和ハーブ協会 http://wa-herb.com/

*『和ハーブ®』は和ハーブ協会の登録商標です

*和ハーブcafeまる吉は和ハーブ協会会員です。